2010年04月27日

龍角寺

前回から続き、千葉県立房総のむらから龍角寺へ向かいます。
途中にあったのは浅間山古墳
09浅間山古墳案内.jpg

古墳上は雑木林になっていて、前方後円の墳形ははっきりとしません。
10浅間社.jpg
後円部の頂上には浅間社が祀られています。

龍角寺は古墳群から北へ1km、途中近年造られた道路を潜る迂回もありますがほぼ真っ直ぐに進んだ先にあります。
11龍角寺仁王門跡.jpg
12個の並んだ礎石は仁王門跡です。

12伽藍想像図.jpg
龍角寺は和銅2年(709年)の創建、最盛時には金堂、三重塔などの伽藍があったと伝えられています。

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金堂跡。右奥は宮内庁下総御料牧場から移築された校倉造りの資料庫

14三重塔跡.jpg
三重塔跡に残る心柱の礎石

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塔跡周辺から発掘された奈良時代前期の古瓦を保存する塚。
龍角寺から出土した遺物の一部は房総のむら内の房総風土記の丘資料館に展示されています。


タグ:寺院 歴史 古墳
posted by ぱぺすけ at 20:22| Comment(0) | 神社仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月26日

房総のむら

千葉県栄町と成田市に跨る県立房総のむらを訪ねました。
体験型博物館として知られていますが、体験の楽しめる商家の町並みの外側を歩いてみました。

01学習院正堂.jpg
旧学習院初等科正堂、国の重要文化財に指定されています。

内部も公開されています。
02正堂内部.jpg

03正堂窓.jpg
1899年(明治32年)当時の東京府東京市四谷区尾張町で竣工、1975年(昭和50年)二度目の移築でこの地にやって来ました。

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龍角寺古墳群第101号古墳。古墳がつくられた当時の様子が復元されています。

房総のむらの中と周囲にある龍角寺古墳群は114基の古墳が確認されています。その中でも圧巻は、日本最大級の方墳である岩屋古墳です。
05岩屋古墳.jpg
一辺は78m、高さは13m余りです。

06西石室.jpg
東西二つの石室がありますが、これは西の石室内部です。

房総のむら敷地内の古墳群は整備されていて、個々の古墳の形が把握し易くなっています。
07古墳群.jpg

この古墳群から北の方向へ真っ直ぐに伸びる道があります。
08白鳳道.jpg
古墳群と関連があると言われる龍角寺へ通じる「白鳳の道」です。この道を辿って龍角寺へ向かいます。つづく


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2010年04月05日

岡堰

茨城県取手市の岡堰を訪ねました。
岡堰は、小貝川の水利を目的の作られた堰ですが、その歴史は380年前に遡ります。
寛永年間江戸幕府の手によって小貝川と鬼怒川が分離され、寛永7年(1630年)川筋が安定したこの地に堰が設けられました。
その後幾多の改修が行われています。

平成8年に竣工した現在の岡堰
岡堰.jpg

堰の上流側にある中の島にはモニュメントが設置されています。
昭和期可動堰.jpg

昭和期の可動堰。記念碑に昭和21年竣工と記されているものの一部と思われます。
遺跡と桜.jpg


明治期煉瓦.jpg
明治期の煉瓦堰の一部

間宮林蔵はこの近くの生まれですが、堰の普請をしていた幕府の役人に才能を認められて江戸に出ました。
間宮林蔵像.jpg
江戸の方向を見つめる間宮林蔵像

現行の可動堰.jpg
現在の岡堰。白い飛沫が見える箇所から水が落ちて行きます。

posted by ぱぺすけ at 19:52| Comment(0) | 近代史跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする